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判断に必要なのは、分析?直感?

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうがとうございます。
迷っていることがあったり決断が遅くて無駄に時間を過ごしてしまったという人も少ないのではないでしょうか。
そして判断には、「物事の分析が大事だ」と聞いたことがあると思います。一方で「直感で決める勇気も必要だ」とも聞いたことはありませんか?

分析と直感は真逆なのに、一体どっちが必要なんでしょうか。

分析と直感

色彩心理学によるロイヤルブルー(藍色、濃いブルー)の意味には

自己分析、内省的、深く考える、哲学的

といった思考を巡らせたり、分析力を連想させる言葉並ぶ一方で、

直感的、感覚的、洞察力、本質を見る

という直感や感覚を大事にするような言葉も並んでいます。

すなわちロイヤルブルーは分析と直感の両方を併せ持つ色なんです。
分析と直感は本当に別のものなんでしょうか。

人間の習性

脳科学者によると、現代人は義務教育の間に「正解を選べ」というような質問を膨大に受けているそうで、そうした経験が「正解を選ばなければならない」と考えることが習性になってしまうんだそうです。
たしかに一回の試験でも多くの正解を選ばされますよね。(笑)
この選ぶことが判断になるわけですが、この選択には正解があることが前提です。

判断に正解をくだすのは

学生の頃テストには選択に正解がありましたが、進路選択や社会人になってからの判断には明確な正解がありません。正解をくだすのは親でも上司でもなければ親友でもありません。行った判断に正解・不正解をくだせるのは自分自身です。
失敗しても、やらずに後悔するよりはいい経験ができたと思えたなら正解と捉えられるはずです。
結果はどうあれ、自分にとって正解か不正解は自分で結論づけるしかありません。
そうすると判断をするためには自分にとって、どれが正解なのかという判断軸を持っておくことが大切です。

判断軸を持つために

自分の判断軸が明確になればなるほど判断は早くなります。
「何が自分にとって正解なのか」を深く内省して自己分析する必要があります
深く考え抜いて出てきたモノが自分の判断軸になります。
そしてその判断軸を意識しなくても瞬時に判断できるようになった時に直感で判断しているという状態のなるはずです。

おわりに

分析と直感は真逆のように思いますが、直感で判断するためには一度自己分析する必要があるのかもしれません。ずっと考えていたことに対して、不意にアイデアがひらめいたという経験がありませんか。
これはずっとそのことを意識して考えていたからこそ出てくるひらめきだと自分は考えています。
1%のひらめきのためには99%の努力が必要なのかもしれません。それでは。

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