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相手の行動まで求めていませんか?

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

これまでの記事で、
「自分に対する相手の反応は変わる」https://stay-therapy.com/wp/2022/08/02/147/
「自分の認知と行動はコントロールできる」https://stay-therapy.com/wp/2022/08/16/149/
といったことを記載しました。

今回は、行動面のコントロールできること、できないことについて記載したいと思います。

やりたいことは?

何か行動を起こす際には何かしらの目的や目標をあると思います。

・SNSのフォロワーを増やしたい
・仕事で売り上げを上げたい
・ダイエットしたい
・人間関係を改善したい
・テストで良い点数を取りたい
・モテたい

など、人によって目的が違うはずです。
そうした、それぞれの目的・目標達成のために行動を起こしたり、変えたりする必要があります。
ですが、変えられることができるのは自分の行動だけです。

願望には行動以外の要因が含まれる

こうした目的達成に向けて行う行動には目的に直結するものとしないものがあります。
どちらかというと目的に直結しないことの方が多いのです。

「SNSのフォロワーを増やしたい」と思っても実際にフォローしてくれるかどうかは相手次第で、自分いできることではありません。
ですが、「毎日投稿してみる」、「固定の時間に投稿してみる」といったことは自分にできることです。
また、「売り上げをあげたい」と考える営業マンでも購入されるかどうかは自分にはできませんが、「営業件数を多くする」、「提案内容を変えてみる」といったことは自分にできることです。

他にも、ダイエットのため、食事量を抑えることはできますが、同じ量に抑えても体重の減り方には個人差があり自分ではコントロールできません。

このように願望や目的には自分でコントロールできない部分も含まれます。
なので、達成のために自分にできることは何かを考えて行動に移す必要があります。

行動目標はスモールステップで

何をするか行動目標を立てる場合はより具体的にすることが大切です。
ですが、熱が入って無理をするような行動目標を立てるのは禁物です。
1回、2回は行動に移せても、効果が実感できなかったりすると継続できません
無理のない範囲で行動を変えることが非常に重要です。

おわりに

願望や目標には自身でコントロールできる部分とできない部分があります。
こうした部分を明確に区別して、できることを検討していくことが大切です。
そして、ほとんどの場合は短期戦ではなく長期戦です。
無理なくできる範囲で少し行動を変化させていくことも重要です。
変化に慣れてくるとだんだんと大きく変化させていくことができますので、焦らずに根気よく継続できることを検討してみてください。それでは。

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