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汚れて健康??

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
7月に入り夏本番となってきました。体調には気をつけてくださいね。

夏にはキャンプやマリンスポーツなど、アウトドアに出かける人も多いと思います。今回はそんなアウトドアとメンタルについて記載したいと思います。

汚れよう!

アウトドアの何が良いのかというと「汚れる」からです!
特に土や植物に触れることがメンタルには良いとされています。
ですので、アウトドアの中でも森林浴やキャンプなどのアミューズメントが効果的です。

土の中には細菌や微生物がたくさん生息しており、それらに触れることで腸内環境を整えたり免疫系の発達や脳機能の向上が見られたりするというのです。

細菌の力とは

ロンドンの病院に籍を置く癌専門医の研究によると、土壌細菌が患者のQOL(生活の質)を改善させたそうです。
土壌細菌が患者の延命に効果があるかを確かめようとしたもので、患者に土壌細菌を注射したところ、残念ながら延命効果は見られなかったそうですが、幸福感・活気が高まり、認知機能が向上したという結果となったそうです。
後に、ブリストル大学の神経学者達が同じ細菌をマウスに投与した研究では、脳内のセロトニンの値が抗うつ剤を投与した場合と同じレベルまで高まったという結果になりました。

現在ではうつやPTSDの治療に活かせないかと、されなる研究がなされています。

森林が健康を促進する

土壌細菌の他にメンタルを効果的に整えてくれるのが植物です。
森林浴をしている人は、ストレスホルモンの量が都市部のハイキング愛好家よりも12~13%低かったという研究報告があるようです。
森や山など、自然に身を置くことはストレス軽減に効果的だと言えます。
さらに以前記事にした「フィトンチッド」という方向物質も森林にはたくさんあり、体内のNK細胞(免疫力)を活性化させたり落ち着かせてくれたりと嬉しい効果も期待できます。

おわりに

暑くてバテるこれからの季節はエアコンが効いた部屋でダラダラ過ごしがちになりますが、たまには自然に身を置いき、泥んこになって遊ぶのもメンタルにはいいかもしれません。
もちろん熱中症対策や水分補給は充分されてくださいね。
個人的には都市部よりも自然の中のほうが時間の流れがゆっくりに感じます。
この夏、気が向いた人は是非、自然に触れる時間も作ってみてください。それでは。

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