お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
10月になり随分、涼しくなってきました。朝夜は肌寒くなってきましたので体調には気を付けてくださいね。
最近は副業をしたり、働き方の多様性が広がり何か始めたい人も多いと思います。
また、人生の節目で自分の今後の職業や生き方を考える人もいると思います。
そんなとき、考えを整理したり内省したりすることがあると思いますが、思考がぐるぐる回って堂々巡りになってしまうことはありませんか?
今回はそんなセルフカウンセリングのやり方について記載したいと思います。
「なぜ?なぜ?なぜ?」だけで振り返っていませんか?
自分のやりたいことを見つけるためによく使われる手法が「なぜなぜ分析」です。
「○○がやりたい!」と考えているなら、その理由を「なぜ?」と自分に問いかける手法です。
それを繰り返すと自分の根幹にある想いに辿り着けるというものです。
この手法は就活の自己分析本や、自己啓発本でも非常に多く取り上げられています。
某大企業では何か事故やミスが起きた際の原因出しの場合も最低5回は「なぜ?」を問いかけて原因の核を見つけ出すそうです。同企業では上司と部下の面談の際も、部下のやりたいことや、なりたい姿を聴く際も最低5回は繰り返し問いかけて部下の動機づけを促進する方針だそうです。
これで上手くいく人はいいのですが、それでも思考が堂々巡りになることもあると思います。
本当に?
思考を深堀するの際に「なぜ?」ではなく「本当に?」と問いかけていく方法もあります。
「○○がやりたい!」と考えている時に「本当にそれをやりたいのか?」、「本当にそれだけがやりたいのか?」と問いかけていくことで自分の中の例外を探していきます。
これを繰り返し問いかけていく方法です。
さらに、「なぜ?」の問いかけで出てきた言葉に「本当に?」と問いかけていくと、また違った回答が出てくる場合があります。こうした切り口の深堀も試して見てください。
「じゃあどうなるの?」
「○○がやりたい!」と考えている時に「じゃあやれたらどうなるの?」と問いかける方法です。
これを繰り返すことで自分の将来像を明確にイメージしていく方法です。
結果として「やりたいこと」の意味や願望に気づくことがあります。
こちらも「なぜ?」、「本当に?」と組み合わせることでさらに内省が深まります。
おわりに
思考の整理の際には「なぜ?」と問いかけて内省を促すセルフカウンセリングが有名ですが、「本当に?」や「じゃあどうなるの?」といった問いかけも有効です。
なぜなぜ分析に行き詰った時は試して見てください。それでは?
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