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特徴の向こう側(セルフワーク①)

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

スマホのデータ移行がやっとすべて完了しました。すごく骨が折れました。(笑)

さて、先日記事にした事業計画書作成の際、その過程でセルフワークを行ったので、そちらの紹介です。
あくまで自分用に実施したので、皆さんに当てはまらないかと思いますが参考になれば幸いです。

まず行ったのは自分の特徴をひたすら書き出すというワークを行いました。

なぜこのワークをやったかというと理念を作成するためです。
辞書によると、理念とは「俗に、事業・計画などの根底にある根本的な考え方」とされ、一般的に「組織の存在理由」、「事業目的」と考えられているようです。

これが組織ではなく、フリーランスの場合、自分の存在理由や考え方を理解する必要があると感じたからです。


では、実際に行ったワークはというと

①自分の特徴を100個以上紙に書き出す。

②特徴をプラスとマイナスに分けてみる

③マイナスの特徴をプラスに言い換えてみる

④マイナスの特徴をさらに深堀していく

というようなことを行いました。

①自分の特徴を100個以上紙に書き出す

とにかく思いつく限り特徴を紙に書き出しました。100個書き出すのは結構難しいと感じました。
最終的には116個になりましたが。(笑)

自分の場合は、好奇心がある、めんどくさがり、自転車好き、etc… といったように書き出しました。

この時、自分は余ってたA4のコピー用紙を使用しました。
紙は何でもいいと思いますが、無地のコピー用紙を使用すると、結果的に特徴が出やすかったような気がします。
書く位置や大きに自由度があるのが良かったと思います。書いてると「このワードは筆圧が強いな」とか「このワードは大きく書いてるな」など、それぞれの特徴に対する想いも見えてきました。

②特徴をプラスとマイナスに分けてみる

書き出した特徴をEXCELに記載し直しました。この段階で、似た様な特徴を差し引きすると105個になりました。
これらの特徴を分析するわけですが、とりあえずプラスとマイナスに分けてみることにしました。

すると、プラスが75個、マイナスが30個でした。7:3という割合です。

「まだまだ自分はダメだなあ」、「意思が弱いなあ」と思うことが多かったので驚きの結果です。

自分の特徴を肯定的に捉えることができているようだが、自分はマイナスの特徴に目を向けがち」だということに気づきました。

マイナスの特徴をプラスに言い換えてみる

これは就職活動の自己分析でも良く言われていることですよね。
「弱みは強みでもある!」なんて結構聞きますよね。

自分の場合は

飽き性 → 柔軟性がある
先送りにしがち → 慎重
etc…

などなど。無理矢理なんですが(笑)
ここではプラスに言い換えてもしっくりくる気づきはありませんでした。

マイナスの特徴をさらに深堀していく

プラスの言い換えであまり得られるものがなかったので、それぞれのマイナスの特徴を「なぜそう思うのか」「どういうときに感じるのか」を考えてみることにしました。

これを考えていったときひとつの特徴に行き着きました。
それはそれぞれの特徴の奥に「恐怖心がある」ということでした。

これに辿り着いたとき、すごくすっきりしました!

「そうか!自分は恐がりだったんだ」と思えました。

恐がりなのによくやってこれたなと少し自分を褒めてやりたい気持ちにもなりました。
「意思が弱いなあ」、「マイナスに目が向きがちだなあ」と思っていたのも、「だって恐がりなんだもん」と思えると納得がいきました。
さらに今後、何かするときには「どうすれば恐くないのか」を考えることで対処できると思うとうれしくなりました。
見えない何かが見えるようになった瞬間でした。

まとめ

上記のワークは、①~④まで一気にできた訳ではありません。行う際には必ず瞑想を行ってから取り組みました。5分程度ですが、やるのとやらないのとではやっぱり違うと感じます。
自分の気持ちを豊かに感じるためには仕事や人間関係など様々な不安から距離を置いて「いま、ここ」の感情・考えに集中する必要があると思います。そんなときは瞑想がおすすめです。

理念には3つのキーワードを設定したのですが、このワークを通して1つ目のキーワード「冒険」を設定することができました。
恐怖心はゼロにすることはできません。であればプラスの特徴に好奇心があるので、ハラハラ・ワクワク、恐怖心ごと楽しんで取り組もうという想いで冒険を設定しました。

今回の一連のワークは初めて行ったものではありません。しかし、以前とは年齢も環境、経験、考えも違います。
だからこそ見えてくるものがあるのだと思います。自己分析や自己理解は人生の節目に実施して、生涯アップデートしていくものだと考えています。
心理学への興味や就活の際で既に行ったことがあるかもしれません。
しかし以前とは状況が違いませんか? 負担でなければお試しあれ。 それでは。

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