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満足と不満足

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

先日、経営者の方と話すことがあり、従業員さんの満足と不満足について話題になりました。
なので今回は満足について投稿をしたいと思います。

ストレスチェックにも満足感の項目があります。
しかし、厚労省の推奨基準では高ストレス者の判定基準には影響しない項目でもあります。

ですので、個人的には満足感は少し軽視されがちだと感じています。
特に満足感は人それぞれだからということもあり、組織として取り組むことも少ないようにも感じます。


しかし、人それぞれだからこそ重要だと自分は思います。
人が何に満足をしているかを知ることは、その人が大事にしている価値観を知ることだと思うからです。

満足=不満足がない?

満足と不満足についてなんですが、例えば仕事でやりがいを持てていれば、何も改善してほしい点はないでしょうか。
または、改善点が特に見当たらなければ、イキイキとモチベーションが高くいられるでしょうか。

恐らく多くの人の答えは「No」ではないでしょうか。

何故なら満足と不満足は同じ尺度ではないことがあるからです。

「あなたは今の生活や仕事に満足ですか?」と聞かれたとき、様々な自分を取り巻く環境の要因からトータルで満足か不満足かを判断して答えるはずです。
すべてが満足だったり、不満足であれば即答しやすいのですが、大抵の場合どこかで自分なりの妥協点を設けて答えることになります。

その妥協点が何なのか。そして自分にとっての満足を感じる要因と、不満足になる要因を知ることはとても重要なことだと思います。
このあたりを何となくにしておくと、何かを判断した際にその時は良くても、長期的には不満足になることがあるからです。

そして自分と他者は違います。相手にとっては何が妥協点で要因は何なのかということを考えることは部下の育成や組織作りにはとても重要なことになります。

お時間のある時に一度是非考えてみてはいかがでしょうか。
それでは。

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