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最近なにかとハラスメントと言われがちですが、今はテルハラが話題になっているらしいです。
テルハラとは、新入社員に電話を取るように強要することだそう。
新人さんからは
・ミスが許されないプレッシャーがある
・誰につなげばいいかわからない。
などの意見の一方
先輩社員さんからは
・仕事がまだわからないんだから電話くらい取って
・電話が取れない人は不要
などの意見も出ているとのこと。
確かに社会人になりたての頃は電話応対が嫌だったことを思い出しました。
というのも、電話の内容を上司があから様に聞き耳を立てていてプレッシャーがありました。
電話を切った後はダメ出しがあったり確かにきつかった(笑)
とはいえ、後輩ができると電話を取ってほしいという気持ちもすごくわかる。
しかし、似たようなお悩みは職場コンサルをしていて結構ありました。
これは新人さんに「失敗できない」という意識がありすぎるのではないかと思います。
すなわち、職場に失敗を許さないような空気感があるように感じます。
色んな職場を見てきて「失敗を許さない空気感」は組織にとってすごくもったいないと思います。
なぜなら、「失敗しても大丈夫」、「分からなければ誰かに聞ける」という気持ちで業務に取り掛かれるかどうかで
負担が大きく違うからです。負担が小さいほうがミスも少ないことは言うまでもありません。
また、「失敗を許さない空気感」が定着すると失敗を隠しがちになってしまいます。
そうなると事業の経過分析時に原因の追究や対策がうまく機能しなくなり組織にとって致命的な結果を招きかねません。
適度な緊張感は必要ですが、度が過ぎるのはやっぱりNG。
そして職場の空気感を改善するは、やっぱりコミュニケーションが上手く取れているかじゃないかなと感じています。
そんなことをワイドショーを見ていて思いました。
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