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自粛と職場のメンタルヘルス

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

この度、4都府県に緊急事態宣言が出されました。
職場や家庭など、対象地域に関連する方々は過ごしづらい状況とお察し致します。

昨年から自粛と共存した生活となりましたが、そんな中で自分が感じたメンタルヘルスについての投稿です。

あくまで個人の感想ですが、昨年度、自分が関わったストレスチェックの集団分析結果では、サポート環境の数値が前年度より悪くなっていたケースが多かったように思います。

サポート環境の項目は下記の3つ
・上司からのサポート
・同僚からのサポート
・家族・友人からのサポート


のうち、職場に直結するのは上の2つかと思います。
そしてこの上司・同僚のサポートの項目が全体的に前年度の数値より悪かった印象を受けました。

サポートというと、協力体制や業務上の手助けと思われるかもしれませんが、ストレスチェックでは「話しかけやすさ」の度合いを表します。というのも、質問項目は下記の3つだからです。

・次の人たちはどのくらい気軽に話ができますか
・あなたが困った時、次の人たちはどのくらい頼りになりますか
・あなたの個人的な問題を相談したら、次の人たちはどのくらいきいてくれますか

という質問を「上司、同僚、家族・友人」に対して、それぞれ「非常に、かなり、多少、全くない」の4択で選んでもらう内容になっています。

一見、自粛と話しかけやすさって関係あるの? と思えるかもしれませんが、頂戴したお声には

・歓迎会の禁止
・飲み会・食事会の禁止
・3密を避けた座席配置
・座席間に仕切りを設けた

などが挙げられました。
物理的に交流することが難しく、関係性が深まりづらい状況だったようです。
異動が多い組織では特に影響があったように感じます。
実際、このような取り組みを実施されていた職場は非常に多かったのではないでしょうか。


4月は新入社員さんや、部署異動で新人さんが多くみられる季節です。
歓迎会ができなくても、周囲のちょっとした声掛けが親密度を向上させてくれます。
「何かあっても相談できる」と思えて業務にあたれるかどうかで、精神的負担は大きく変わってきます。
些細な気遣いを大切にしたいですね。
それでは

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