お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
今回は、会社・学校では結果が重要視されますがプロセスはどうなのかについて記載したいと思います。
世の中は結果重視
私達は学校教育から始まり社会人になってからも常に結果を求められて生きてきました。
学校ではテストがあったり、部活動では勝敗やコンクールでの評価がありました。
社会人になってからはされに結果が求められたでしょう。
結果が良ければ褒められたり賞賛されたと思います。一方で結果が良くなかったのに褒められた人は少ないでしょう。
結果を出し続けられると良いのですが、そうとも限りません。
結果を出ないと、自分に価値が無いように感じるのは仕方がないことかもしれません。
結果が出ないとクヨクヨしたり、落ち込んだりするのを「メンタルが弱い」と言う人もいるかもしれませんが、メンタルの強弱ではなく環境の影響が大きいように感じます。
全てが悪かったのか
実際に自分の思う結果を出せずに苦しむ人の中には
「自分はいっつもダメなんです。」
「何をやってもダメなんです。」
「これまでもずうっとダメだったんです。」
と発言される人が少なくありません。
本当に、いつもダメだったのでしょうか。
本当に、何をやってもダメだったのでしょうか。
この辺りを丁寧に伺っていくと、意外と結果を出せたことがあったりします。
特にプロセスも丁寧に伺っていくと、やってきた1から10全てが間違っていた訳ではないことがほとんどです。
プロセスを評価する
失敗したり思うような結果が出なかったときは、やってきたこと全体が間違っていたと悲観的になってしまいがちです。
ですが、冷静にプロセスを振り返ると
「ここまでは間違ってなかった」
「あそこの部分で選択を誤った」
と「1から8はあっていたけど、残りの2の部分で間違ってしまった」などに気づくことがあります。
そんな時、「何故自分は残りの2の部分を誤ってしまったのか」と誤りに焦点を当てがちです。
もちろん、ダメ出しは大切な改善策の一つですが、できた部分にも目を向けて頑張りった自分自身を褒めてあげた後でもいいはずです。
そもそも、結果が思うようにいかなくても、目標に向かって頑張ったプロセスは承認すべきです。
その上でやり方を全て変えるのではなく、一部を変えればいいのです。
やり直しというよりも軌道修正のイメージです。
この心の持ちようが非常に大事です。
評価されるのはやっぱり結果が多い
プロセスを大事に考えても、周囲が評価するのはやっぱり結果だったりします。
それは、周囲はあなたのことを見ていないからです。周囲が悪いわけでもなく、みんな自分のことで必死なのです。
ですが、実際に体験した自分は頑張ったことを知っているはずです。
自分くらいは頑張ったプロセスを褒めてあげてもいいはずです。
そして自分が他の人を評価する際は結果だけでなくプロセスも評価することが大切です。
きっと報われる人がいるはずです。
おわりに
人は結果が思うようにいかないと、「ダメだった」を前提にプロセスも評価しがちです。しかし、プロセスの全てが間違っていた訳ではなく、大部分は間違っていなかったことが多いのです。
間違っていなかった部分も認めて、一部分を軌道修正していく心持ちが大切です。
あなたが評価する立場なら、プロセスにも目を向けて評価してあげてくださいね。それでは。
この記事へのコメントはありません。