お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
リフレッシュやリックスに映画を見たりや読書したりすることは少なくないはず。
さらに最近はコロナ禍で読書が趣味になったという人も多いのではないでしょうか。
読書と言えば小説や文学、その他自己啓発やビジネス、健康、ライフスタイルといったジャンルの本を連想すると思います。
ですが、是非大人の方にも読んでほしいのが絵本です!
意外と大人になると読む機会もなくなりますよね。
独身の方や小さいお子様がいないご家庭ではまず読む機会がないと思います。
そんな人にも読んでほしい絵本をいくつか紹介したいと思います。
あつかったら ぬげばいい
(著:ヨシタケ シンスケ / 白泉社)
かわいい挿絵の見開きで「○○だったら」「△△すればいい」といったように問題と解答をテンポよく記載している絵本です。
「あつくて たべられなかったら、みんなでフーフーすればいい。」
「ふとっちゃったら なかまをみつければいい」
といったようにユーモアのあるモノもあれば、
「疲れているのかどうかよくわからなかったら 疲れたことにすればいい」
「大人でいるのに疲れたら 足の裏を地面から離せばいい」
「人の不幸を願ちゃったら 波打ち際にかけばいい」
といった少し考えさせてくれるモノもあります。
書いてある対処は全て簡単にできることですが、その視点がなかったり、実行できていないことだったりするので頭やこころをリフレッシュするのにいいと思う作品です。
ケチャップマン
(著:鈴木のりたけ/ブロンズ新社)
哀愁漂う挿絵とストーリーで評価も賛否がある作品。
個人的にはここ最近読んだ絵本で一番好きな作品でした。
ハッピーエンドともバッドエンドとも言えないストーリーで、終始哀愁が漂います。(笑)
レビューでも賛否があるので読んだ後は是非ネットで感想サイトやレビューも見てほしいです。
読んだ後も色んな解釈に触れて楽しめるのが魅力のひとつ!
自分は読んでみて子供向けというより、サラリーマン向けに感じてしまいました。
なまえのないねこ
(著者:竹下文子(文)・町田尚子(絵)/小峰書店)
大人にも刺さること間違いなしの絵本。
モノの本質を見れているかどうか問われている気がしました。
名前の無い野良ネコが主人公で、周囲の飼いネコには名前があるのに、自分には無いと名前を求めて彷徨うというお話し。
最後の結末が、名前が欲しいのではなくて、自分が本当に欲しかったのは・・・。という気づきが大人が読んでも考えさせる作品だと思いました。
おわりに
今回は最近の作品を紹介しましたが、他にも絵本には考えさせられる作品がたくさんあります。
名作はもちろんですが、ここ数年の新しい作品にも良作は豊富です。
書店の絵本コーナーに立ち寄るだけでも発見がありますし、軽い立ち読みでも1冊読めてしまうのも絵本の良いところ。
書店に行った際は絵本コーナーも立ち寄ってみては。
それでは。
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