お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
そろそろ暑い時期ですが、体調はいかがでしょうか。自分は7月に向けてダイエットに取り組んでいます(笑)
さて、今までは自分自身に関するメンタルケアやライフハックの情報を記載することが多かったのですが、今回は自分ではなく周りにいる人に対してケアについて記載したいと思います。
メンタル不調の兆候
季節の変わり目で体力的にも負担の時期はメンタルにも負担が大きい時期です。
周囲に下記のような人がいたら、もしかするとメンタル不調を起こしている状態かもしれません。
・遅刻・欠勤: 遅刻や早退、欠勤の増加。
・ミスの増加: ミスや事故が増えた。
・仕事の能率: 判断力、仕事の能率の低下。
・会話: 口数の低下、昼食等も一人が多い。
・表情: 表情が暗い、元気がない、顔色が悪い。
・嗜好品の増加: コーヒー、タバコ、飲酒量の増加。
・身だしなみの変化:だらしなくなり、不潔感がある。
・身体の症状: 頭重感、頭痛、めまい、微熱、吐き気 などの訴えがあった。
このような状態の人は周囲から、「気合いがたらない」、「しっかりしろ」と言われている可能性もあります。メンタル不調だとすれば、励ましや激励よりも労いなどの声掛けが重要です。
話しを聞くだけでも効果あり?
厚労省のアンケート調査では興味深いデータがあります。
悩みを相談をした人が実際にどのように感じたかを調査すると、以下のような結果となりました。
・解消された:31.7%
・解消されなかったが、気が楽になった:60.3%
・解消されず、気が楽にもならなかった:5.6%
・不明:2.5%
実際に悩みが解消しなくても、打ち明けることで気が楽になった人が多いようです。
おわりに
あなたの周囲にはメンタル不調の兆候が見られる人はいないでしょうか。やる気がないと感じられるかもしれませんが、実際はこころがしんどい場合があります。そんな人には積極的に声掛けをしてみてはください。何か悩みを打ち明けてくれるかもしれません。
兆候がみられたからといっても、くれぐれも「鬱病だ」などと、診断してはいけません!
診断していいのは医師だけですから。
そして、悩みを聞いたり、相談を受けたりした際は、「解決してあげないと!」をアドバイスや解決策を提示しようと必死に頭をフル回転させがちですが、実際は悩みに寄り添ってじっくり聴くだけでも、相手にとっては楽になることが多いのです。
今までと異変のある人が周囲にいたら気負わずに、声をかけて話を聴いてあげることが大切です。
普段の声掛けや観察が不調者の未然防止に繋がります。ぜひ実践してみてください。
それでは。
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