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トレーニングの日 ~メンタルと身体のお話①~

お疲れ様です。カウンセラーの天野です。

4/1はエイプリルフールですが、トレーニングの日でもあるんだそう。
トレーニングの日はスポーツ用品メーカーミズノの直営店エスポートミズノが「年度始めからトレーニングを始めよう」ということで、1994年に制定した日なんだそうです。

そんなトレーニングの日にちなんで、身体トレーニングとメンタルについて書きたいと思います。

僕がお伝えしたいのは

運動・トレーニングをすればすっきりリフレッシュできてストレス解消!睡眠の質も向上!!

なんていうよくある広告みたいなお話ではありません!!

というのも、僕がメンタルコンサル会社に勤めて一番最初に携わったプロジェクトが身体面からメンタル面を整える動画コンテンツの製作でした。
携わる中で、スポーツトレーナーや筋肉の専門家と関わりながら作り上げたものです。
その一部をご紹介したいと思います。

ストレスには2種類の起因があり、

精神面から生じるストレス」と「身体面から生じるストレス」があるとされています。

今回は身体面から生じるストレスについてのお話です。

人の一日の動きはほぼ習慣化されており、体を動かす職業に就いていたとしても使う筋肉はほとんど同じ筋肉になってしまいがちです。
そうするとデスクワークの人だけでなくでも背中や首といった筋肉が凝り固まってしまいます。

背中や首といった背骨の付近には特に自律神経が集中しており、凝り固まった筋肉により、自律神経を圧迫してしまうのです。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、耳にした人も多いはず。

交感神経は緊張を司る神経で集中力や覚醒状態を促すとされています。
一方、副交感神経は緩和を司る神経でリラックスや入眠を促すとされています。
この二つ神経がどちらが優位になるかで心身の状態が決定されます。

自律神経が圧迫されバランスを崩すと、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われなくなり

眠いのに寝れない
・なかなか集中できない
・いつもイライラ感が抜けない


といった状態のなってしまいます。
たまにいませんか? 意味もないのに一日中イライラしてて、プチプチ小爆発を繰り返している人

こういったストレス症状は身体面に原因があるのかもしれません。

こういった状態が慢性的に続くとストレスが蓄積され、結果的に身体症状として

・肩こり
・眼精疲労
・慢性腰痛
・便秘、下痢


といった症状を引き起こしてしまいます。

実際、腰痛を例にとると、原因不明で名前がつかない腰痛と診断される確率は80%以上なんだそう。
そうした腰痛の原因はストレスの可能性が高いのではないかと考えられています。

こうした腰痛等の身体症状は精神的負荷となり、さらにストレスを加速させるという悪循環に陥ってしまいます。

なのでそうならない予防のため、または改善するためには自律神経の圧迫を緩和するトレーニングが必要になってくるのです。

トレーニング内容は次回の投稿で記載しようと思います。

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