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カウンセラーを目指す人へ①

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

現在僕は心理カウンセラーとして活動をしていますが、カウンセラーや心理職として職に就くのにすごく苦労しました。実際にこれからカウンセラーや心理職を目指す人の中には苦労されている人も少なくないはず。
今回はそんな人に向けての投稿です。少しでも参考になれば幸いです。
実際に自分が組織で心理職に就いてカウンセラーとして活動するまでどのようなプロセスだったかを書きたいと思います。

独立開業でない場合、カウンセラーとして職に就くのが難しい理由は、下記の2点ではないでしょうか。

■心理資格(公認心理師、臨床心理士、または同等の資格)の保有
■3年以上の実務経験


この2点はほとんどの応募要件に記載があって、クリアできなければ書類審査自体が通らないということも少ないくないはず。

資格についても、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士などは指定大学院や指定学科を卒業していなければ、受験することすらできません。
元々、目指していた人ならまだしも、社会人になってから目指す人には時間もお金も難しいはず。
自分も本格的に目指したのは社会人になってからでした。
さらに初めての場合は実務経験ってどこで積むの?ってなりますよね。僕もすごく悩みました。

資格取得

目指した当時は、学生時代に取得していたアロマテラピーインストラクターと、カラーセラピストの資格だけでした。自身が鬱になった経験から癒しやカウンセリングに興味はあったので、上記の資格を保有していました。
カラーセラピストとしては、ボランティアで簡易カウンセリングを行ったことがありました。
しかし、資格も経験も全く履歴書に書けるレベルではないと思い、まずは心理資格を取得することから始めました。

と言っても受験資格の難易度が高いものは割に合わず、仮に取得しても「実務経験3年」が難しく、就職の難易度が高いことは理解していました。
そこで「同等の資格」に目をつけ、ある程度知られている、かつ、しっかりとした名称の資格を持っていれば、履歴書の書き方や面接でのプレゼン方法でカバーできるのではないかと考えました。

自分の場合は「認定臨床心理療法士」を取得しました。
選んだ理由は資格名称とスクールのHPがしっかりしていたからです。

転職

次に考えたのは面接のプレゼン方法や履歴書でかけるネタ探しでした。
当時、工業系製造業に勤めていたので、スクーリング中に少しでも近い業界のアロマメーカーに転職することにしました。
アロマが活用できるカウンセラーとしてプレゼンしようと考え、実際にアロマ業界での業務経験がある方が説得力があると思ったからです。
元々、前職も営業だったのでアロマメーカーの営業職に転職しました。営業であれば何かツテもできるかもしれないと考えていましたが、実際にはツテを作ることはできませんでした(笑)。


というふうに進めていきました。心理職への就職活動は次回書こうと思います。
本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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