お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
最近読んだ本で興味深い研究があったので、その紹介です。
海外の研究です。
ストレスには「解消するもの」、「ため込んではいけない」というように、良くないものとされることが多いと思います。事実健康を脅かすリスクもあることが報告されています。
しかし、ストレスが多少ある方が、仕事の生産性が上がったり、パフォーマンスが向上がするということもわかっています。
すなわちストレスには「悪い面」と「良い面」の両方があるのですが、どちらを捉えているかによって、健康リスクに違いがあったというのが今回のお話です。
ネガティブに捉えていた人達に比べてポジティブに捉えていた人達の生活習慣病の発症率が低く、平均寿命も6年以上長かったんだそうです。
実際に、「ストレスの健康被害を伝える動画を見たグループ」と「ストレスは良い効果があることを伝える動画を見たグループ」ではその後のストレス反応時に分泌されるホルモンに割合に違いがあったというのです。
こちらもポジティブに捉えた人達の方が健康的だったそうです。
ストレスは「悪」と考えること自体が良くないことだったようです。
今回読んでみて興味深かったのは考え方で症状を選べるということでした。
「ポジティブ思考にならないと」と思うとしんどいですが、「良い面がある」と捉えることでも効果が得られています。
ちょっと角度を変えてみることってホントに重要ですよね。
それでは。
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