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感情と付き合う呼吸法

お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。

久しぶりの更新となってなってしまいました。今回は改めて呼吸法について記載したいと思います。
このところ、メンタルヘルス関連の研修・セミナーがしばらく続いていたので、改めてセルフケアについて文献や専門書で紹介できるネタを探していたのですが、手軽にできるという意味では改めて呼吸方が適していると実感したので、今回は改めてご紹介しようと思います。

呼吸と感情

呼吸と感情(気持ち)の関連性は深い繋がりがあります。
怒っている時は浅く激しく悲しい時は浅く重く、そして満ち足りている時は深く落ち着いた呼吸になっているはずです。
実際に呼吸が浅いと不安や緊張を募らせます。この辺りは体感的に理解できる人も多いのではないでしょうか。

感情を整える呼吸法とは

感情を安定させて落ち着かせる呼吸法は「ゆっくりと深い呼吸(複式呼吸)」です。
当たり前だと思われた人も多いと思います。ですが、場所も時間も選ばずこんなに簡単にできるセルフケアは他にないと思いませんか!?

深い呼吸の効果とは

実際に研究調査では、15分深い呼吸を行ったグループの人は、行わなかったグループの人に比べて、同じものを見ても感じる感情に違いがみられました。
深い呼吸を行ったグループは一般的な情報についてポジティブな感情を一定に保ち、ネガティブな情報においても、いとわず見ようとする傾向が見られたそうです。

メンタル面以外でも、深い呼吸は心臓、脳、消火器、呼吸器、免疫系の機能を高めることがわかっています。

深い呼吸のやり方

心身に有効な複式呼吸ですが、行う前にまず確認してほしいのが姿勢です!
背中が丸まっていたり、お腹に力が入っていては上手く深い呼吸ができません。まずは姿勢を整えることを意識してください。

姿勢が整ったらいよいよ呼吸の実践です。大人の場合は1分間に12~18回を目安に行ってみてください。
やっていると、だんだんと落ち着きを実感できるはずです。

おわりに

呼吸はいつでもどこでも簡単にできるセルフケアです。姿勢を正すだけでも呼吸が整いやすくなります。普段意識しない呼吸も少し意識することで感情を安定させて前向きな思考に導いてくれます。
数回だけでも効果は感じられるはずですから、是非実践してみてくださいね。それでは。

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