お疲れ様です。お立ち寄りありがとうございます。
先日、リカバリーカレッジKOBEさんにて、アロマセラピーセミナーをやらせていただきました。
今回はセミナーで感じたことを記載したいと思います。
ワークショップ
今回、ワークショップでは10種類の精油を使って香り体験を実施させていただきました。
その感想では、
「○○を思い出した」
「小さい頃の~」
「昔、○○したときの~」
といったように過去の記憶や思い出に結びついたという発言が多くいただきました。
香りは記憶や本能に直接結びつくと言われているのですが、改めて受講者さんの感想から実感させていただきました。
実はこの香がそんな体験と結びついているのか、といったようなその人にとって印象に深い体験や価値観を共有していただくことでグループワークも楽しく進んだように思います。
こうした空気感が作られたのもリカバリーカレッジという上下関係が一切ないフラットな関係性だからこそだと感じています。
好きな香り、嫌いな香り
今回香り体験で用いた精油はオーソドックスなもの用意しました。
(ラベンダー、オレンジ、ユーカリ、ティートゥリー、ローズマリー、ゼラニウム、ローズ、ペパーミント、フランキンセンス、レモン)
好きな香りとして一番共感を得たのが、オレンジでした。
確かに人を選ばず万人受けするイメージです。
特に日本人にとっては良く嗅ぐこともあるので親しみやすい香りなのかもしれません。
そしてフランキンセンスは「病院の香りがする」という意見を複数いただきました。
自分には全く病院の印象が無かったのでびっくりでした!
さらにローズは苦手と感じる人もいました。
香りによって賛否があって面白いなあと感じました。
価値観の共有と受容
感じ方は人それぞれなのでそれも含めてアロマを楽しんでもらえたらと思います。
こうしたように賛否を互いに言い合い価値観を共有することで、「自他の区別」を実感してもれえたのもうれしいところです。
人それぞれの価値観を受け入れ合うことで、この場所では「何を言っても大丈夫」と思える環境を作ることも重要です。こうした安心感や価値観を受け入れてもらうことで自己肯定感に繋がります。
終了後に
「人それぞれを実感した」
「思っていることを言いやすかった」
などの感想をいただけたのも、香りとツールを使ったからこそ「自他の区別」と「相互受容」をより実感してもらえたのではないかと思っています。
おわりに
今回、自分もセミナーを通してやっぱりアロマは良いものだと再確認しました。
実際に楽しく明るい空気になるのもアロマの力かなあとじんわり感じました。
とはいえアロマは自由に楽しむものなので、価値観や自他の区別など難しいことは考えず好きなように活用してもらえたらと思います。
それでは
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